歯科医のスキル

現在、歯科医師の国家試験には実技試験がなく、多くの歯科医は技術の差があることを感じているといいます。ただ、学校の歯学部で実技のトレーニングを受けますし、卒業後してから一年以上の臨床研修が行われます。しかし、その後、どのようにして技術を磨いていくかは歯科医によって異なります。

多くの歯科医は、臨床研修終了後、大学付属病院や歯科開業医のもとで実務経験を積んでから開業するといいます。しかし、これにあたって正式な訓練のプログラムがあるわけではありません。また、本を読むだけで技術を身につけるのは不可能と言っても過言ではなく、やはり腕のいい先輩の歯科医のもとで勉強するのが良い歯科医への近道であるといえます。

さらに、手先の技術だけでなく、歯科治療の最新知識も身につけておかなければなりません。歯科医の中には、新しい技術を学びに海外へ渡る人や、勉強会や研究会に参加して自己研鑽を続ける人もいるそうです。

歯科医の腕は経験にも左右され、真偽の程は不確かですが、多くの歯科医が若い歯科医よりも年配の歯科医のほうが安心できると話しています。したがって、若い歯科医が一人でやっているようなところはあまりおすすめできないといえます。そういった歯科医院に行く場合は評判を確認するようにしましょう。

また、歯科医の腕は歯科技工士がよく知っているという話もあります。歯科技工士は複数の歯科医とつながりがあり、送られてくる歯型を見ただけでその腕前がわかる歯科技工士もいるそうです。